顎関節症はなぜ放置されるのか
ヘルスケア大学の記事より引用です。
顎関節症はなぜ放置されるのか
顎関節症は顎などに痛みや違和感がありますが、その程度は人によって異なります。生活に支障をきたすほどの症状がないと放置してしまう人も多いようです。それにそもそもアゴの違和感でどこにいったらいいのかわからないというのも原因の一つでしょう。
顎関節症は放置してもいい?
最初は耳の前あたりに違和感があるくらいの症状しかないので、顎関節症を軽く考えてしまいがちです。ところが、次第に口が開けにくくなり、食事や会話など日常生活に支障が出てきてしまうこともあるでしょう。そのうち、顔にゆがみが生じてくることもあります。さらに放置し続けていると、顎の骨が変形してしまう可能性もあります。こうなると、治療しても簡単に治すことはできないと考えておいてください。
顎関節症を放置するとどうなるのか
顎関節症には、さまざまな症状があります。治療しないで放置していると、次のようなさまざまな症状が起こり得ます。
顎の痛み
食べ物をかむときなど顎を動かすと痛みが生じます。
開口障害
口を大きく開けられなくなります。正常な状態だと指3本が縦に入りますが、2本以下しか入りません。
関節雑音
顎を動かすと、耳の前あたりでカクカク、ジャリジャリなどという音が出ます。
かみ合わせの違和感
顎の動きが変わるため、かみ合わせが乱れることがあります。
歯列にすき間
歯列にすき間ができて、口をしっかりと閉じられなくなることがまれにあります。
全身の痛み
頭・首・肩・背中・腰・股関節・膝などに痛みが生じます。
耳の症状
痛みや耳鳴り、耳のつまり、難聴、めまいが起こりやすくなります。
目の症状
目が充血したり、涙が過剰に流れたりします。
口の症状
歯や舌の痛み、味覚異常、口の渇きが生じます。
その他
生理痛や更年期障害の悪化、呼吸困難、四肢のしびれなどが起こることもあります。
ここまで。
以上全身に症状が出る可能性があります。
放置して手遅れになる前に当院にご相談くださいね。
福岡 顎関節症専門 えそら天神カイロプラクティック 0120-88-0358
0 Comments