顎関節症の予防法です
ヘルスケア大学より引用
顎関節症を予防するために大切な3つのポイントをご紹介します。
顎関節症の予防法(1)悪いくせをやめる
顎関節症に影響する悪いくせは、いくつかあります。
食事中のくせ
食事をするときに、左右どちらか一方だけでかむくせがついていると、片側に集中して負担がかかります。顎や筋肉に大きなダメージを与えるので、食べ物をかむときには、意識して左右の歯をバランスよく使ってください。顎関節症を防ぐには、顎の関節や筋肉へかかる負担をできるだけ少なくしましょう。
特に、部分入れ歯や、歯の痛みがある人は片側のみ使ってかむ傾向があるので、気をつけてください。治療途中の歯がある方は、医師の指示に従い、できるだけ早めに治療を終わらせましょう。
また、部分入れ歯をしていると、かむ力のバランスが崩れがちです。左右均等に力を入れやすいブリッジや、インプラントを検討してもよいかも。
食事のとき以外のくせ
食事のとき以外では、上下の歯は接していないのが正常な状態。無意識に歯を食いしばってしまう方は、上下の歯を離すように意識したほうがよいでしょう。舌を上の歯茎にあてておくと、自然に歯を離すことができるはずです。
同様に、歯を食いしばる動作にも気をつけましょう。重い荷物を運ぶ仕事や、スポーツをしている人は要注意。
歯ぎしり
睡眠中の歯ぎしりは、精神的ストレスが関係しているといわれています。日中に歯を食いしばることよりも、睡眠中の歯ぎしりのほうが、顎に強い負担をかけます。ストレスをため込まないような工夫が必要です。また、歯ぎしり予防専用のマウスピースを、装着して眠ったり、必要に応じて、矯正治療を受けてもよいでしょう。
顎関節症の予防法(2)ストレス発散
精神的な緊張は、食いしばりや歯ぎしりの原因となります。ストレスを発散する方法を自分なりに見つけておくことが大切です。
趣味に没頭する時間をつくったり、スポーツで体を動かしたりして上手に気分転換をしましょう。一日のうちでリラックスできる時間を確保して、心と体をしっかりと休めることも大切です。睡眠時間は十分にとれるようにしてください。
対人関係や過労によるストレスから自分の身を守るには、どのようなことがストレスに感じているのか、生活環境を見つめ直してもよいでしょう。
顎関節症の予防法(3)顎を使ったストレッチ
顎関節症を予防するために、簡単なストレッチをご紹介します。
(1)痛みを感じない程度に口を大きく開けて、15秒キープします。
(2)口を開けたまま、下顎を前に突きだし、15秒キープします。
(3)次は、下顎をできるだけ引っ込めます。このときも口は開いたままで、15秒キープします。
(4)最後に口を閉じ、下顎を左右にずらします。左右それぞれ15秒ずつキープしましょう
これを3セット行います。決して無理をしない範囲で動かすのがポイントです。
他にも、顎のマッサージや口を動かすなどして血行をよくするのも効果的です。
みなさん今日土曜日も張り切っていきましょう(^^)/
福岡 顎関節症 アゴの痛み 違和感専門 えそら天神カイロプラクティックです。
0 Comments